2014年12月4日木曜日

日本、2回目の小惑星探査機「はやぶさ2」打ち上げ成功、米:次世代宇宙船「オリオン」も打ち上げ成功

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●はやぶさ2 打ち上げ成功 Hayabusa2 H-IIA Liftoff


朝鮮日報 記事入力 : 2014/12/04 08:09
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/12/04/2014120400711.html

日本、2回目の小惑星探査機打ち上げに成功

 3日午後1時22分、日本の小惑星探査機「はやぶさ2」を搭載したH 2Aロケットが鹿児島県の種子島宇宙センターから打ち上げられた。
 約1時間45分後、「はやぶさ2」は無事ロケットから切り離され、生命の起源を探るための6年間、50億キロもの宇宙の旅に出た。
 ロケットは当初、先月30日に打ち上げられる予定だったが、気象条件の悪化のため、2度延期されていた。

 「はやぶさ2」は2018年、小惑星「1999JU3」に到着し、岩石を採取した後、2020年末に地球へ帰還する予定。
 「1999JU3」は地球と火星の周囲を回っている直径900メートルの小惑星だ。
 小惑星には生命の起源を解き明かす水分や有機物が含まれる岩石が存在している可能性が高い。

 「はやぶさ2」は2003年に打ち上げられ、小惑星「イトカワ」から微粒子を採取した後、2010年に帰還した「はやぶさ」の後継機だ。
 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は、故障により「宇宙ごみ」に転落しかねなかった「はやぶさ」の機能を大幅に改良した。
 エンジンの出力を25%高め、故障に備えて姿勢制御装置を4台設置、高性能のアンテナも付け加えた。

 また「はやぶさ2」にはインパクター(衝突装置)も取り付けられた。
 インパクターとは、小惑星から100メートル離れた宇宙空間で火薬を爆発させ、銅製の円盤型の砲弾を発射し、小惑星に人工クレーターを作るものだ。
 「はやぶさ2」はその人工クレーターに着陸し、地表面の下にある岩石を採取する。
 小惑星の地表面の中にある岩石の採取は、「はやぶさ2」が初めて試みるものだ。
 また「はやぶさ2」は大気圏への突入とともに消滅した「はやぶさ」とは違い、岩石が入ったカプセルだけを地球上に落下させた後、そのまま宇宙の旅を続ける予定だ。



レコードチャイナ 配信日時:2014年12月4日 18時5分
http://www.recordchina.co.jp/a98510.html

はやぶさ2、打ち上げ成功!
=韓国ネット「日本ははやぶさの帰還にドキドキ、韓国は戦争の脅威にドキドキ」

 2014年12月3日、韓国・聯合ニュースは、3日の午後3時10分頃、日本が小惑星探査機「はやぶさ2」の打ち上げに成功したと報じた。

 「はやぶさ2」は、2010年6月に世界で初めて小惑星の微粒子を地球に持ち帰った日本の探査機「はやぶさ」の後継機である。
 「はやぶさ2」はまだ名前の付いていない小惑星を訪れ、有機物を含んだ石や砂を採取した後、2020年に地球に帰還する予定。
 太陽系の歴史や生命の起源の解明に役立つことが期待されている。

この報道について、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「おめでとう。無事に帰還してほしい」
「韓国は何回も打ち上げに失敗しているのに、日本の技術はすごい」
「韓国の大統領をどれだけ間違えて選出すれば、列島国のサルよりも技術が劣ることになるのか」

「韓国は月面探査予算も削減したのに。
 日本はそのお金を社会保障や福祉に投資しなくても大丈夫なのだろうか」
「韓国は、宇宙探査の夢を見ることもできない。
 政府には、宇宙開発をするだけの費用も意志もなく、国民は青瓦台(大統領官邸)探査をするために懸命だ」

「韓国政府は宇宙開発計画を立てて投資しようとしているが、政治家のパフォーマンスになっているようだ。
 日本をはじめとする他国は自国の利益のために与党野党がそれなりに協力しているイメージ」

「日本ははやぶさの帰還にドキドキして、韓国は戦争の脅威にドキドキして…」



2014年12月04日10時21分 [ⓒ 中央日報日本語版]
http://japanese.joins.com/article/541/193541.html?servcode=300&sectcode=330

韓国、月探査の来年度予算「ゼロ」…計画の遅延が予想

  韓国の2015年度国家予算に「月探査事業」が反映されず、2020年までに独自に開発した月探査船を韓国型ロケットによって打ち上げるとしていた探査計画が遅れる見通しとなった。

  4日、未来創造科学部と韓国航空宇宙研究院によると、来年度予算案の国会処理過程で月探査事業予算410億8000万ウォン(約44億1200万円)が全く反映されておらず、
★.2017年までに月探査の自力インフラを確保して
★.2020年までに月軌道船・着陸船を韓国型ロケットで打ち上げる
という計画を見直さなければならない状況になった。

  これに伴い、国家宇宙開発政策を審議する国家宇宙委員会が来週会議を開き、月探査計画の見直しなどを話し合うことが伝えられた。

  月探査事業は1段階事業期間(2015~2017年)に1978億ウォンを投入し、
★.月探査システムや本体開発、
★.軌道船・着陸船・月科学搭載体の開発など月探査の自力インフラを確保し、
 2段階事業期間(2018~2020年)に4757億ウォンを投入して
★.独自開発した無人月軌道船と着陸船を韓国型ロケットで打ち上げる
ことだ。


 あれ!
 昨年、おばさん大統領がどデカイでかいアドバルーンを打ち上げたように記憶するが。
 調べてみた。
 下の記事がそれ。
 やはり記憶に間違いはなかったのだが。
 でも、「予算ゼロ」で月や火星に行かれるのだろうか?
 たった1年のことである。


2013年11月27日09時14分 [ⓒ 中央日報/中央日報日本語版]
http://japanese.joins.com/article/759/178759.html?servcode=300&sectcode=330

韓国の技術で…2020年に月、2030年に火星へ行く


●宇宙開発の重要スケジュール。(資料=未来創造科学部)

  「2017年までに75トンのエンジンを独自で開発し、性能を検証(試験発射)する。
 これを基礎に2020年までに韓国型ロケットの開発を終える。
 同年に月に探査船(軌道線、無人着陸線)を送り、
 その後、火星(2030年)と小惑星(2040年)探査に乗り出す」。

  1月30日の「羅老(ナロ)」打ち上げ成功から10カ月ぶりに「ポスト羅老」の青写真が出てきた。
 崔文基(チェ・ムンギ)未来創造科学部長官を委員長とする国家宇宙委員会は26日、第6回会議を開き、宇宙開発中長期計画案と韓国型ロケット開発計画修正案、宇宙技術産業化戦略案を確定、発表した。

  この日の発表の核心は、韓国型ロケット(KSLV-2)の開発を当初の計画より1年3カ月操り上げた点だ。
 2011年に発表された案では、2018年12月に試験打ち上げを行った後、2020年10月と2021年9月に本体の打ち上げを行うという内容だった。
 これを「2017年12月に試験体、2019年12月と2020年6月に本体打ち上げ」に修正したのだ。
 同時に発表された宇宙産業育成戦略などはすべて、こうした日程に基づいている。

  政府は韓国型ロケットの開発を急ぐことにした理由を「世界宇宙開発競争に先制的に対応するため」と明らかにした。
 しかし
 朴槿恵(パク・クネ)大統領の「早期月探査」公約
が決定的な影響を与えたというのが、関係者の共通した意見だ。

  当初、月の周囲を回る軌道船は2023年に、月着陸船は2025年に打ち上げる予定だった。
 しかし
 朴大統領が「2020年までに月に太極旗(韓国の国旗)がはためかせる」と約束し、
日程が繰り上げられた。

  これに先立ち、米国航空宇宙局(NASA)などとの協力で2017年に試験船を送り、2020年に韓国型ロケットで探査船を打ち上げるという政策報告書が出され、今回そのまま計画に反映された。

  この過程で月探査船を載せる韓国型ロケットを当初より2、3年操り上げて開発(2018-19年)することが議論された。
 しかし今回は1年3カ月だけ短縮することで最終決定されたのだ。

  これに関し、パク・テハク韓国型発射体開発事業団長は「技術的・予算的な負担を減らすための選択」と述べた。韓国は「羅老」打ち上げ当時、1段目のロケット(推進力170トン)をまるごとロシアから導入した。一方、韓国型ロケット1段目は75トンのエンジン4機を一つに束ねて(クラスタリング)製作する。

  しかし韓国は現在75トンエンジンやクラスタリングの開発経験がない。
 このため燃焼試験などを数え切れないほど繰り返さなければならないが、この期間を2、3年短縮するのは大きな負担となる。
 専門家は
 「設備を大幅増やして同時に試験をすれば不可能ではない」
と話す。
 しかしこの場合、数千億ウォンの追加予算が必要だ。このため開発期間を少しだけ短縮して開発陣の負担を減らし、追加予算を最小化(政府発表基準1125億ウォン)したのだ。

  問題は、月探査は5年繰り上げ、韓国型ロケットの開発は約1年だけ操り上げたため、ロケット開発を終えてすぐに月探査船を打ち上げる状況になったという点だ。
 現在の計画通りなら、2020年7月以後6カ月以内に軌道・着陸船を打ち上げなければならない。

  専門家らは「非常に挑戦的な目標」という反応だ。
 韓国航空大学の張泳根(チャン・ヨングン)教授(航空宇宙機械工学)は
 「試験・認証にかかる時間を考えれば不可能な計画」
と断言した。

   一方、国家宇宙委員会に外部専門家として参加したKAIST(韓国科学技術院)の卓民済(タク・ミンジェ)教授(航空宇宙工学)とパク・テハク開発事業団長は「十分に可能」という立場だ。
 「発射体と探査船を“2トラック(two-track)”で開発するため時間を短縮できる」
という説明だ。

  建国大の李昌鎮(イ・チャンジン)教授(航空宇宙情報システム工学)も
 「羅老の場合、1段目に問題が発生すれば韓国研究陣は接近さえできなかったが、韓国型ロケットはすぐに手を付けることができる」とし「日程を合わせられるだろう」と話した。



レコードチャイナ 配信日時:2014年12月5日 8時31分
http://www.recordchina.co.jp/a98514.html

韓国、来年度の月探査予算は「ゼロ」?
=韓国ネット「日本ははやぶさ2の打ち上げに成功したというのに…」

  2014年12月4日、韓国・聯合ニュースは、韓国の来年度国家予算に「月探査事業」が反映されず、無人月探査船打ち上げ計画が遅れる見通しだと伝えた。

 未来創造科学部と韓国航空宇宙研究院は同日、来年度予算案の国会処理過程で、月探査事業予算410億8000万ウォン(約44億1200万円)が全く反映されておらず、2020年までに無人月探査船を韓国型ロケットで打ち上げるという計画を見直さなければならなくなったと明らかにした。
 韓国国家宇宙委員会は来週、探査機打ち上げ日程などについて話し合う会議を開く予定だという。

これを受け、韓国のネットユーザーはさまざまなコメントを寄せている。

「どうせただのショーで終わるんだから、初めからやらないでほしい」
「無理に計画を進めるよりも、確かな技術力を得るために、小中学校の教育や大学の研究支援、有能な科学者や技術者の待遇改善に力を入れてほしい」

「月探査なんて、日本のように余裕のある国がやることでしょ?」
「日本ははやぶさ2の打ち上げに成功した。
 はあ、ため息しか出ない」
「基礎科学が弱いのに月探査だなんて、何か勘違いしてない?
 ここは日本じゃない!」

「国会議員は何を考えているの?
 大事な未来の資産なのに」
「世界と競争している韓国としては、一日でも早く宇宙開発を始めなければならない。
 来年度の月探査予算に反対したやつらは、韓国の未来のことを何も考えていない」



朝鮮日報 記事入力 : 2014/12/07 07:12
http://www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2014/12/06/2014120601461.html

【コラム】今さら月探査機の打ち上げとは

 残り3年もないというのを聞いて、逆算してみたが、その通りだった。
 韓国が初めて月探査機を打ち上げる年が2017年なのだ。
 月とは関係ないキム・スヨンの詩『月の国のいたずら』が突然脳裏をよぎった。
 確か「すぐに終わってしまう月の国のいたずらのようだ」と書かれていたはずだ。

 向かい側に座った航空宇宙研究院(航宇研)の幹部がこれを悟らせてくれた。
 「140ある国政課題のうち、月探査は13番目に挙げられています。
 政府の方針に従ってわれわれは実行計画を立てるだけです」

 大統領選挙の投票日を3日後に控えた2012年12月16日、第3回目となった最後のテレビ討論で朴槿恵(パク・クンヘ)大統領候補(当時)は最高のカードを切った。

 「(韓国製の月探査船の)月への着陸を2025年から20年に前倒しする。
 20年には月に太極旗がはためくだろう」

 大気のない月で太極旗が「はためく」という言葉に苦笑いしながらも「選挙を前に、できない約束なんてあるわけがない」と思って聞き流した。
 しかし、政府レベルでは大統領の公約がまるで黄金に匹敵するようだ。
 航宇研は「2020年の月着陸」に照準を合わせるため、尻に火が付いている。

 よく考えればできないことでもない。
 米国はすでに1960年代にこれに成功している。
 ケネディ大統領が「1960年代が終わる前に、宇宙飛行士を月に着陸させ、無事に地球に帰還させる」と演説した通り、1969年にアポロ11号がその任務を果たしたのだ。

 どんなに米国がすごいとはいえ、今のわれわれの技術力と経済的な状況が「45年前の米国」に追い付けないはずはない。
 万が一それには及ばなかったとしても、月に探査機を着陸させるだけの方法はあるだろう。
 さらに最近のトレンドは「無人探査機」だ。
 アームストロングのように「一人の人間にとっては小さな一歩だが人類にとっては偉大な一歩である」と言って月に着陸する理由ももうない。
 月探査機に太極旗のマーク付いていれば、「月に太極旗がはためく」ことになる。

 航宇研の関係者は今さらながらこれを悟らせてくれた。
 「今回の月探査プロジェクトは探査船に焦点が合わせられています」

 これまで航宇研は、米国航空宇宙局(NASA)と接触してきた。
 現在NASAの関心は月から火星へと移行しつつある。
 月探査は「何を今さら」と思われる領域なのだ。
 閉鎖を考えていた月探査部署に韓国という顧客が現れたのだから、NASAとしては棚からぼた餅も同然だ。

 だからといって、NASAがおまけをくれたり、技術移転や協力に乗り出したりするわけではない。
 宇宙技術とは、そう簡単なものではないのだ。
 NASAが探査機を製作して、われわれには多少の仕事が与えられるだけだ。
 探査機の製作にコストがどのくらい掛かるのかも今は分からない。

 ただ確かなことは、3年後に現政権の任期が終わる前に、われわれが「国政課題」として月探査機を初めて打ち上げるということだ。
 NASAが製作した探査機に太極旗のマークが付けられることだろう。
 発射体(ロケット)も韓国製ではなく、他の国のものになる。
 これはすでに国家間の契約が済んでいる。

 目標年度の2020年には、計1兆5000億ウォン(約1590億円)が投入された「韓国製ロケット」が登場するだろう。
 開発日程を数年前倒ししてこれを改良し、NASAの二つの探査機を打ち上げるのがわれわれの「月探査計画」だ。

 ついに航宇研の関係者は本音を吐いた。
 「目標があるということは構成員たちを刺激し、奮闘させます。
 しかし、私たちには、実は探査機よりも月までこれを運んでいく宇宙輸送技術がより重要なんです。
 こうした技術開発に集中せず、いわゆる念仏よりも祭壇に上がる食事に関心を注いでいる外部の雰囲気に揺さぶられないか心配です」

 「月探査」関連の初の予算が国会で審議されている。
 来年には410億ウォン(約43億円)が必要となる。
 野党は「朴槿恵のメモ予算」と騒いだ。
 子どもたちのための無償給食と保育には「金がない」と言い切った政府が、むなしい月の航空ショーには税金を使うというのだ。
 よもやすると、殺伐とした国民の常識も
 「1960年代に到着した月に今さら行ってみたところで一体何になるというのか」
 「羅老(ナロ)号の打ち上げの時のように花火のようなショーでも見せようというのか」
 「膨大な資金が投入されただけで、本当にわれわれの経済の助けとなるのか」
といった側に傾いているに違いない。

 航宇研では、野党議員の元を訪れて
 「月探査予算を政権レベルで見るのではなく、科学技術予算として考えてほしい」
と説得するようだ。
 しかし、航宇研のメンバーでさえ
 「2020年には月に探査機を着陸させなければならない理由」
について確信を持っているわけではない。

 だとすれば、朴槿恵大統領が月探査について、直接国民を説得しなければならない。
 乗り越えるべき技術的課題と天文学的なコストを甘受しながらも、われわれの将来のために必ず進むべき道であるならば、そうするべきだろう。
 1961年にケネディ大統領が
 「われわれは月に行くことに決めた。
 それは易しいからではなく、難しいからだ。
 知識と平和に対する新しい希望が宇宙空間に存在する」
と演説したようにだ。
 しかし、そうではなく、「メモ予算」といった批判だけが飛び交うならば、今すぐにでも取りやめるべきだろう。




サーチナニュース 2014-12-05 22:15
http://news.searchina.net/id/1552584?page=1

日本の宇宙技術 「こんなにすごかったのか!」と中国ネットユーザー 
 はやぶさ2、打ち上げ成功に=中国版ツイッター



 小惑星探査機「はやぶさ2」を搭載したH2Aロケットの打ち上げが成功したことについて、中国新聞社は3日、日本の報道を引用し、はやぶさ2が地球から約3億キロメートル離れた小惑星「1999JU3」からのサンプル採取を目的としていることを紹介した。

  記事は、はやぶさ2が小惑星から世界で初めてサンプルを持ち帰ることに成功した「はやぶさ」の後継機であることを紹介し、「はやぶさ2」は地球から約3億キロメートルも離れた小惑星「1999JU3」からサンプルを回収することを任務としていると紹介。
  さらに、小惑星「1999JU3」には水や有機物を含んだ岩石があるかも知れないとし、
  「太陽系や生命の起源を解き明かす手がかりを得られる可能性がある」
と伝えた。
 また、はやぶさ2には「はやぶさ」にも搭載されたイオンエンジンが積まれているが、推進力は25%もアップしているとしたほか、通信機能も強化されたと伝えた。
  はやぶさ2の目的が約3億キロメートルも離れた小惑星からサンプルを持ち帰り、それが太陽系や生命の起源を解き明かす鍵になる可能性があることについて、
 中国の簡易投稿サイト・微博(ウェイボー)では
「日本の夢は中国の夢に完勝だな。
 中国の場合は小惑星より近い月だからな」、
「日本の宇宙技術はこんなにすごかったのか。」
など、称賛や驚きの声が多く寄せられていた。

  はやぶさ2は2018年に小惑星「1999JU3」に到着し、2020年末に地球に帰還する予定だ。


  さて、同じ週に打ち上げ予定のアメリカの『オリオン』は。


NASA「オリオン」無人試験機、地球を周回して予定通り帰還(14/12/06)



米新型宇宙船「オリオン」 試験飛行へ


NASAの次世代宇宙船「オリオン」の無人試験機の打ち上げ成功(14/12/06)


NASA「オリオン」無人試験機、地球を周回して予定通り帰還(14/12/06)




CNN ニュース 2014.11.01 Sat posted at 09:37 JST
http://www.cnn.co.jp/usa/35055998.html?tag=top;subStory

ヴァージンの宇宙旅客機、試験飛行中に墜落 2人死傷


●ヴァージン・ギャラクティックの宇宙旅客機「スペースシップ・ツー」=Ned RocknRoll/Virgin Galactic提供

(CNN) 英富豪リチャード・ブランソン氏率いるヴァージン・グループ傘下の宇宙旅行会社ヴァージン・ギャラクティックの宇宙旅客機「スペースシップ・ツー」は10月31日、試験飛行中に何らかの異常を来し、墜落した。
この事故でスペースシップ・ツーに乗っていた2人の操縦士のうち1人が死亡したほか、1人が重傷を負い病院に搬送された。

スペースシップ・ツー墜落の一報は、現地時間午前10時過ぎに伝えられた。

米連邦航空局(FAA)によると、現場は米カリフォルニア州南部のモハベ砂漠上空で、事故はスペースシップ・ツーが、輸送機「ホワイトナイト・ツー」から切り離された直後に発生したという。

ヴァージン・ギャラクティックの最高経営責任者(CEO)、ジョージ・ホワイトサイズ氏は
「宇宙は生易しくない。
今日は大変な1日だった。
事故原因を究明する一方、捜査にも協力する。
われわれはこの困難を乗り越える」
とコメントした。

ヴァージン・ギャラクティックは以前から、スペースシップ・ツーで乗客を地上約100キロまで輸送し、数分間の無重力体験をした後、地上に戻るという「宇宙旅行」の販売を計画しており、早ければ2015年にも最初の宇宙旅行を実施する予定だった。

米国家運輸安全委員会(NTSB)は事故原因を調査するための緊急調査団を現場に派遣するとしている。







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