2014年12月31日水曜日

韓国企業の「技術貿易」赤字52億ドル:貿易規模・輸出・貿易黒字は史上最大を記録

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2015年01月02日15時08分 [ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版]
http://japanese.joins.com/article/784/194784.html?servcode=300&sectcode=300

韓国企業の「技術貿易」赤字52億ドル…4年連続減少

  韓国企業の技術貿易の赤字規模が4年連続で減少した。
 技術貿易というのは特許販売や特許使用契約(ライセンシング)、技術伝授など技術・技術サービスで国際的・商業的に得る支出と収入だ。

  1日、未来創造科学部が出した「2013年技術貿易統計調査」の結果によれば、技術貿易の赤字規模は51億9300万ドルで4年連続の減少となった。
 技術導入(輸入)額対比輸出額である
 技術貿易収支費は0.57で、2012年0.48よりも高まった。

  技術貿易規模は前年よりも15.4%増加した188億8000万ドルを記録した。
★.輸出額は28.9%増加した68億4600万ドル、
★.輸入は8.9%増えた120億3800万ドル
だった。
 産業別での技術輸出額は電気・電子が32億ドル(全体の46.8%)で最も多かった。
 引き続き機械20億400万ドル(29.3%)、情報通信7億5000万ドル(11%)の順だった。

  技術導入も電気・電子が72億7300万ドル(60.4%)で最も多かった。
 機械が14億6100万ドル(12.1%)、
 情報通信が11億5800万ドル(9.6%)
と後に続いた。
★.韓国が技術を最も多く輸出した国は中国(49.9%)、
★.技術輸入が多かった国は米国(62.5%)

だった。

  ※本記事の著作権は「韓国経済新聞社」にあります。



2015年01月02日14時44分 [ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版]
http://japanese.joins.com/article/781/194781.html?servcode=300&sectcode=300

韓国、史上最大の貿易規模・輸出・貿易黒字を記録

  韓国が昨年、史上最大の貿易規模・輸出・貿易黒字を記録して「トリプルクラウン」を達成した。

  産業通商資源部は、韓国の昨年の貿易収支の黒字が史上最大だった2013年(440億5000万ドル)よりも7.7%多い「474億1000万ドル」と定集計されたと1日発表した。

  貿易黒字の史上最大値の更新は輸出の増加に後押しされた。
 昨年の輸出は5731億ドルで、2013年(5596億3000万ドル)に比べて2.4%増加した。
 半導体の輸出が前年より9.7%増えた626億8000万ドルに達して全体輸出の増加を導いた。
 半導体の輸出比重は10.9%を占めた。

  さらに
 自動車(輸出額489億4000万ドル、0.6%増)、
 一般機械(484億6000万ドル、4.4%増)、
 船舶類(397億ドル、6.8%増)、
 鉄鋼製品(355億3000万ドル、9.3%増)、
 無線通信機器(295億3000万ドル、7.1%増)
などの輸出も善戦した。
 一方、
 石油製品(512億ドル、3%減)や
 石油化学(483億3000万ドル、0.1%減)
などはオイル価格下落の逆風にあった。

  昨年の輸入も前年より2.0%増えた5257億ドルと集計された。
 資本財と消費財の輸入がそれぞれ2.6%、13.3%増加した1447億6100万ドルと546億500万ドルだった。
 一方、輸入比重が61%で最も高い原材料輸入は、オイル価格の下落の影響で前年よりも0.8%減少した3158億6800万ドルにとどまった。

  これに伴い輸出入を合わせた昨年の貿易規模は1兆988億ドルで、これまで最大だった2011年(1兆796億ドル)を上回った。
 クォン・ビョンオ産業部貿易投資室長は
 「輸出と貿易規模が増加したのは自由貿易協定(FTA)の影響が最も大きかった」
と分析した。
 韓国とFTAを発効した国々に対する昨年の輸出は、前年よりも平均7.0%増加して全体輸出増加率(2.4%)よりも高かったという。
 このような傾向を勘案して産業部は、今年の輸出規模が史上初めて6000億ドルを突破する可能性もあると慎重に展望した。
 クォン室長は
 「半導体と自動車などの輸出が予想値よりもう少し増えれば6000億ドル輸出も可能だろう」
と見通した。

  ※本記事の著作権は「韓国経済新聞社」にあります。



2015年01月02日15時26分 [ⓒ韓国経済新聞/中央日報日本語版]
http://japanese.joins.com/article/786/194786.html?servcode=100&sectcode=110

【社説】経常収支1000億ドル…「黒字の呪い」訪れる恐れも=韓国

  昨年の貿易収支黒字が474億ドルで史上最大を記録したと産業通商資源部が昨日発表した。
 輸出(5731億ドル)、
 輸入(5257億ドル)、
 貿易規模(1兆988億ドル)
がいずれも新記録を更新する「トリプルクラウン」を2年連続で達成したのだ。
 好調な輸出に後押しされて昨年の経常収支黒字も約900億ドルと推定されている。
 今年は国際石油価格の下落のおかげで
 黒字規模が1000億ドルを軽く超える
だろうという展望が相次いでいる。
 国会予算政策処は1087億ドル、LG経済研究院は1073億ドルの黒字を予想している。

  1980~1990年代の慢性赤字国家が1000億ドルの黒字国家の隊列に合流することになったのは驚きに値する。
 「1000億ドル黒字クラブ」はドイツ・中国・サウジアラビア・スイスなど4カ国だけだ。
 円安と一部の主力品目の輸出不振を乗り越えて成し遂げた成果なので一層貴重なものだ。
 韓国の輸出が耐性を備えたという傍証でもある。
 莫大な経常黒字は、国際金融市場が不安な時に外資の流出を食い止める強固な堤防になるという点で、私たちにとっては嬉しいことだ。
 だが、すべての経済現象には光があれば闇(副作用)もあるはずだ。特に為替レートが問題だ。
 韓国ウォンの価値を安定的に維持することは、より一層難しくなる。
 これは資源の呪いと似たような構造だ。
 1959年に北海ガス田の発見で大当たりとなったオランダが、急激な通貨切り上げで輸出競争力を失い1970年代に深刻な不況を体験したように、韓国は経常収支の黒字の呪いが訪れる可能性もある。

  もちろん今はウォンのレートが経常収支よりも円安と米国の金利引き上げ期待、ギリシャ危機などにさらに影響を受けている。
 昨年11月の1カ月の経常収支黒字が114億ドル水準だった時も、為替レートは1ドル=1100ウォン前後を維持した。だが、このような為替レートを正常だとみるのは難しい。
 ほかの対外不安要因が解消される瞬間、手におえない為替レートの爆弾ブーメランに近づく恐れもある。
 準備なしにさく烈する黒字も経済にとっては毒になる。
 国も企業も為替レートの管理に万全を期する時だ。

  ※本記事の著作権は「韓国経済新聞社」にあります。



  でも、それなのにどうして!
 なにかおかしい!
 絶対におかしい!
 どうしてこうなるの!


レコードチャイナ 配信日時:2015年1月3日 15時28分
http://www.recordchina.co.jp/a100061.html

韓国の2014年失業率、経済の疲弊で過去14年間最悪
=卒業先延ばす大学生は倍増の1.5万人に―海外メディア

 2015年1月2日、ロイター通信は、2014年韓国の失業率は過去14年間で最悪を記録し、2015年に卒業予定の大学生は卒業を先延ばし留年する者が相次いでいると報じた。
 3日付で参考消息網が伝えた。

 報道によると、経済が疲弊している韓国で就職は一層困難になっており、韓国の大学生の中で、
 「就職状況は毎年深刻になっており、来年はさらに悪化するのではと不安だ」
と語る声も聞かれている。

 韓国の多くの大学では、卒業資格を持つ学生でも学生の身分を維持してもよいと認めている。
 さらに、中には就職できるまで、故意に単位を残して習得しない学生もいるという。
 2014年韓国政府が同国の33の大学に対して行った調査では、過去3年間で卒業を先延ばしにする学生は倍近く増加しており、その数は1万5000人に達したという。

 韓国の就職市場では保障が手厚い長期雇用と比較的保障が薄い短期雇用があり、韓国の若者は長期雇用を希望している。
 これに関して韓国の専門家は、
 「20代の若者は本来なら就職市場で活発に活動するべきだが、韓国の若者は安定を目指しているため、市場も彼らをうまく活用できていない」
と語る。





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